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☆空を見上げて幸せ気分☆

熊本市内でヒプノセラピーサロンをしています。セラピストEMIKOの日々の生活やヒプノセラピーについて書いています。

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☆日本人の美徳 「水に流す」☆


昨夜、TVを見ていて外国人から見た日本人というテーマの中で、「水に流す」 と

いう行為が日本人の美徳だと言っていた

「水に流す」 …  なるほど~  少し調べてみようと思った。


※ 農耕民族だった日本の集落は、川を中心に人々が生活を営んできました。

「水に流す」 とは、人と人との過去のいろいろないざこざを、すべてなかった

ことにして、きれいさっぱり忘れて、これからの人間関係を白紙に戻してやりなお

そうとする時に使われることばです。

昔の集団生活は、お互いに助け合い、協力しあうことによって成り立っていました。

特に農耕は共同作業であり、冠婚葬祭なども共同体としての行事として行われて

いました。  だから、人間関係において、仲たがいをしたままいつまでも確執を

続けていると、集団生活に支障をきたすことになります。

したがって、どこかで妥協する必要があったわけです。しかし、妥協するには本来は

妥協のための何か理由がなければ、なかなか仲直りしにくいものです。

その明確な理由がみつけられないと、主として立場の上の方の人から 「水に流そう」

と切り出してあげたり、あるいは仲裁人が間に入って 「お互い、水に流しましょう」 と

もちかけたりしました。 とはいっても、川とか井戸とかの水に何を流すのか? 

「心の問題」 だから、具体的な物を流すわけではなさそうです。

実は、この 「水に流す」 という言い方は、神事の 「禊 (みそ) ぎ 」 からきていることば

なのです。  「禊ぎ」 の語源は、「身濯 (すす) ぎ」 とか 「水濯ぎ」 とされています。

昔の人は、自分が悪いことをして、その罪の意識がたまってきて精神的な負担が大き

くなると、流れのきれいな川に浸ったり、滝にうたれたりしました。

そのきれいな水によって、自分の体にこびりついた罪が洗い流されると信じていた

わけです。 そして 「禊ぎをすませて、身も心もきれいにする」 ことによって、また集団

に受け入れてもらえるという観念が通用していました。

これが、だんだん、実際に川や滝で身を清めなくても、ある期間、自分にとって相応

の負荷をかけることに従事したり、周りから善とみなされる行い、つまり罪ほろぼしと

なることを 「禊ぎをすませた」 とみなされるようになってきました。

それがさらに簡易化され、神官に 「お祓 (はら) い」 をしてもらうことによって 「禊ぎ」

を代用させるという形式的なことにまでなりました。

そして、とうとう、「禊ぎ」 のための具体的な 「行い」 がなくても、仲たがいしている者

同士とか、加害者 ・ 被害者の当事者が了解すれば、特に何かをしなくても 「禊ぎが

すんだ」 と して和解が成立するようになってきたわけです。

そこには、集団生活においては、できるだけ早く集団に復帰してほしい、復帰させなけ

ればならないという事情もあったと思われます。

つまり、「水に流そう」 は、「禊ぎを済ませよう」 という意味なのです。

「水に流す」 は、ある意味では日本人の美徳の思想ともいえるかもしれません。

しかし、一方では、問題を根本的に解決しないで、「なあなあ」 で済ませてしまうと

いう風土をつくってしまったともいえるかもしれません。※


なるほど…  「水に流す」 とは神事の 「禊」 のことば。

「禊」 の語源は 「身濯ぎ」 ・ 「水濯ぎ」 

綺麗な水により身体にこびりついた罪が流される。

「禊」 は 簡易化されて 「神官にお祓いをしてもらう」 ことにより代用させる

形式となった。 これも、日本人の智慧なのでしょうね。

「水に流す」 … 「大祓いの祝詞」 の祓戸大神を思い出しました。


祓戸大神 (はらえどのおおかみ) とは、神道において「祓」 を司どる神。

祓戸(祓所、祓殿)とは祓を行う場所のことで、そこに祀られる神の意味がある。

祓戸大神とは、日本神話の神産みの段で黄泉から帰還した伊邪那岐が禊をした

ときに化成した神々の総称ということになる。

「祓詞」ではこの祓戸大神に対し「諸諸の禍事罪穢有らむをば祓へ給ひ清め給へ」

と祈っている。

『延喜式』 の 「六月晦大祓の祝詞」 に記されている瀬織津比売・速開都比売・

気吹戸主・速佐須良比売の四神を祓戸四神といい、これらを指して祓戸大神と

言うこともある。 これらの神はあらゆる罪・穢を祓い去る神で、「大祓詞」 には

それぞれの神の役割が記されている。

瀬織津比売(せおりつひめ) ~ もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す

速開都比売(はやあきつひめ) ~ 海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを
                      飲み込む

気吹戸主(いぶきどぬし) ~ 速開津媛命がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを
                   確認して根の国・底の国に息吹を放つ

速佐須良比売(はやさすらひめ) ~ 根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・
                       穢れをさすらって失う


明日は2015年の 「旧正月」 、今夜は 「大晦日」 です。

「水に流す」 ・ 「禊」  ・「祓戸四神」 …

アジア諸国・沖縄の久高島では、今夜の「大晦日」 はまさに「禊」の日

「一年の出来事を水に流す日」 なのかもしれません。 

そして、気持ちも新たに新年をお迎えする為の大切な一日。

私もそんな気持ちで今日一日を過ごしてみようと思います

明日は 「旧正月」 について書いてみたいと思います☆☆☆


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